こんにちは、アリアです。今日は、手術室の「直接介助(器械出し)」の役目について、整形外科の現場感つきで書いてみます。
正直に言うと、整形の手術室って――業者さん(メーカー担当)がすごく目立つことがあります。
すごく助かるーーーってなる時もある。特に人工関節であるよね
とくに人工関節ではインプラントが多い!
インプラントの種類、サイズ、器械のクセ。詳しい人が横にいると、手術は“回ってしまう”。
だから、ふと思うんです。
「じゃあ、業者さんがやればいいのに」って。
でもね。結論から言うと、それは違うが
業者さんは“専門知識のサポート”はできても、患者安全の責任は負えない。
責任を持って無菌を守り、数を合わせ、異常に気づいて止める――そこは医療チーム(病院側)の仕事です。
実際、世界標準の手術安全チェックでも、最後に「器械・ガーゼ・針のカウントが終わったか」を“看護師が声に出して確認する”項目が入っています。
つまり、直接介助は「進行係」じゃなくて、安全の医師の術野にいる要(かなめ)」としてなっているのかな
目次
直接介助の仕事は「器械を渡す」だけじゃない
いま必要な器械を、言われる前に出す(=術者の時間を止めない)
無菌が崩れそうな瞬間を、先に潰す
カウント(器械・針・ガーゼ)を、外回りと二重に成立させる
“小さな違和感”を拾って、事故の芽を切る ←これは思うね 私は。
特にカウントは、国際的にも遺残(体内置き忘れ)を防ぐためのど真ん中に置かれています。AORNも「チーム全員の責任で、スクラブと外回りを含めて正確なカウントとコミュニケーションが重要」と強調しています。
整形はパーツが細かい。ネジ、ワッシャー、小さな部品。
「業者さんがいるから大丈夫」じゃなくて、いるからこそ“混線しやすい”面もある。
だから私は、直接介助をこう定義したい。
直接介助は、手術の速度を上げる役ではなく、
手術が“安全に終わる確率”を上げる役。
じゃあ、整形で業者さんが目立つのはなぜ?
理由はシンプルで、整形は「物品依存」が強い。
人工関節、脊椎、骨接合――メーカーごとに器械体系が違う。
だから業者さんの存在感は出る。
でも、ここが大事。
業者さんは“情報提供者”で、手術チームの意思決定者ではない。
最終確認、無菌の管理、記録、カウントの成立、異常時のストップ――ここは病院の仕事。
まとめ:直接介助の価値は「見えない」から、見える化する
直接介助って、頑張っても“目立たない”仕事です。
事故が起きなければ、何も起きてないように見える。
だから、私はこれから「見える化」をしていきたい。
“私が何を背負っているか”を、感情じゃなく、構造で伝えるために。
| フェーズ | タスク | 実行(R) | 最終責任(A) | 最終確認(V) | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 術前 | 器械・材料の準備 | 直接介助 | 外回り | 私 | セットの妥当性 |
| 術中 | 無菌維持 | 直接介助 | 私 | 私 | ここは清潔側の責任 |
| 術中 | カウント | 直接+外回り | 外回り | 私 | 記録は外回り、成立は両者 |
| 術中 | 追加物品の受け渡し | 外回り | 外回り | 私 | 清潔野へ入る直前で確認 |
| 術後 | 器械返却・破損欠品 | 直接+外回り | 外回り | 私 | “最後に私”になりがちゾーン |
これは 私 がすることめちゃおいいね 不公平だ!
当院では、直接介助が“清潔野の業務”に加えて、物品・確認・調整の最終確認まで担っており、責任が一点集中している。
外回りの役割(管制塔)を再定義し、最終責任(A)と最終確認(V)を分離して、確認業務を分散する必要がある。
Aがおおい。外回りは私がメイン
「Vを誰に分散する?」って話かな
よし、次回の記事にまわそぉーーーーー
